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Raspberry Pi 5の話 ①オフィシャルケースとオフィシャル電源

海外で発売されてから3か月半後、2024年2月13日にようやく日本で販売開始されました。
国内版Raspberry Pi 5が販売開始 - PC Watch

KSYとスイッチサイエンスから入手できます。
KSYのほうは現時点で「一覧非表示」という文字が見えるので、サイトトップから商品を探しても見つからないようにしているのかもしれません。
Raspberry Pi Shop by KSY
Raspberry Pi 5 / 4GBRaspberry Pi 5 / 4GB — スイッチサイエンス

Raspberry Pi 5本体は技適の都合があり国内販売開始まで大人しく待っており、発注したばかりなのでまだ手元にありません。
オフィシャルケースとオフィシャル電源はあらかじめAliExpressで購入済みです。

個人輸入したオフィシャル電源にはPSEマークがありませんが、電気用品安全法は「電気用品の製造、輸入又は販売の事業を行う者」に適用されるものなので、個人輸入、個人使用の場合はPSEマーク無しでも自己責任で使えます。

本体が届くまで、ケースと電源を見てみましょう。

オフィシャル電源

ラズパイ5は、電源として5V/5Aを要求します。
USB PD規格をきちんと理解できていませんが、

  • 規格上はPDでは5V/3Aまで、PPS対応で5V/5Aを出力可能
  • ラズパイ5はPPS非対応だが5V/5Aを要求する

ということで、USB PD規格からちょっと外れているようです。
そのせいで丁度よい電源が探しにくい状況になっており、オフィシャル電源が安パイです。

公式ドキュメントによると、ラズパイ5は5V/3A電源でも動作しますが以下の制約があります。

  • GUI/CUIとも警告が表示される
  • USBポートの出力電流が600mAに制限される
  • USBブートが利用できない(設定変更により回避可能)

また、「スマホを充電するような一般的な電源はラズパイ5の電力変動にうまく対処できないけど、オフィシャル電源なら一貫して+5V供給するよ」みたいな売り文句が書いてあります。

外箱です。

電源本体です。
USプラグ仕様なので日本と同じ形です。
電圧が5.1Vになっています。これはラズパイ3以前の12.5W電源、ラズパイ4の15W電源でもやっていた電圧降下対策ですね。

オフィシャルケース

外箱です。

内容物です。ケース、ファン、質素なヒートシンク、ゴム脚が入ってます。

ケースのフタを開けたところです。GPIOなどを使う場合はフタを開けます。
ちなみにこのケースは全体的にツメで引っかかっているだけなので、ツールレスで分解できます。
開閉時の手応えも固すぎず緩すぎず良い感じです。

さらにケースを開けたところです。下部ケース(赤いほう)にネジ穴がありますが、ラズパイ5本体はネジ固定ではなく溝にハマるだけです。
写真ではちょっと見づらいですが、下部ケースの左上側に見える透明のパーツが電源ボタン兼電源ランプのようです。ケースの外から押すことができます。

ファンの周りの透明なパーツも外すことができます。

ファンはここに取り付けます。

ファンは吸気、排気どっち向きにも取り付けられるうえ、特に説明もないのですが、製品紹介ページのドキュメントに載っている写真をよーく見ると吸気でしたので、これに合わせています。

エアフローですが、上部ケースのGPIO部分と四隅の穴は…

フタにある突起によってピッタリ塞がれる構造になってました。

よって、上部ケース側に空気の逃げ道は無いみたいです。
ファンがフタと上部ケースのこの細い隙間から空気を吸い込んで、ケースの中に送り込み…

底面から排気するという思想みたいですね。

次回は、ラズパイ5本体とActive Coolerが届いたら色々いじってみます。

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