前の記事では、Raspberry Pi 5のActive Coolerとオフィシャルケースを組み合わせて温度を検証しました。
その結果、Active Cooler in オフィシャルケースにする場合はフタを開けるべき(フタを閉じると高温になる)ということが分かりました。
suzu-ha.com
でも…ふたを開けっぱなしってなんか嫌ですよね。
冷却ファンに指や異物がぶつかったりするかもしれないし、持ち運びにも気を使うし。
ということで、穴だらけのフタを自作しました。
純正のフタと同じようにツメで引っ掛ける形状なので、付け外しは簡単です。
穴の大きさは、意図的に小指の先を突っ込んだらファンに触れることが可能な程度です。ほかの指は入りません。(六角対辺が12mm)
不用意な接触を防ぐには十分かと思います。
負荷をかけて温度測定してみたところ、フタ無しの状態より若干温度が高い程度でした。
青線が自作のフタを装着した状態、オレンジ線が前の記事の「⑤Active Cooler in オフィシャルケース(フタ無し)」の温度です。
これなら実用できそうですね。
stlデータはThingiverseにアップしました。
www.thingiverse.com