先日購入したYZF-R7は、荷物の積載能力がほぼありません。
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テールカウルは風穴が空いたような形状で凄く格好いいのですが
そのせいでタンデムシート下スペースは細く狭くETC本体を収納する程度が限界です。荷物なんて入れようがありません。
以前乗っていたDUKEではタンデムシート上に純正オプションのシートバッグを付けていて、ちょっとしたお土産や休憩中に飲みきれなかったドリンクなどをしまっておくのに便利でした。
こういうのをR7にも付けたいなーということで、探しました。
条件
以下3つを条件に探していきます。
①R7の極細タンデムシートにも取付可能なこと
②バイクの雰囲気に合っていること
③あんまり高価でないこと
①がけっこう難関です。
R7に限った話ではなくSS車全般に言えますが、タンデムシートが細く小さいのです。
画像はhttps://www.tandem-style.com/bike/100078/より
シートバッグはタンデムシートにベルトを巻き付けるか、車体のフックなどにベルトを引っ掛けて固定しますが、SSには荷掛けフックなど無いので前者になります。
ある程度タンデムシートの幅がないとしっかり固定できないですし、そもそも取り付け不能ということも有り得ます。
②はSS車らしいシュッとしたフォルムのバッグがいいよね、という話です。
③はおサイフの問題ですw
候補
さんざんググって、以下の3つに絞り込みました。
A.無名メーカーのシートバッグ
B.MOTOFIZZ ナローフィットシートバッグ
C.Kriega USシリーズ+Panigale fit kit
まずAを買い、ダメならB、Cと進んでいく想定です。
Aはこのようなものです。
中華と思われる無名メーカーのバッグです。(実際、アリエクでも同じ見た目の商品が見つかります。)
値段が安く、セミハードシェルのタイプで見た目も悪くありません。
Bはこれです。
細いタンデムシートに対応するためにバッグの底の方の幅を狭くしたSS車向けのバッグです。
また、メーカーの製品情報ページに載っているバイクはYZF-R7だと思われ、このバッグとR7の相性は良さそうです。
ただ、見た目がちょっと好みじゃない。
Cはこれです。
KriegaのバッグをPanigaleシリーズに固定するためのオプションパーツが、YZF-R1/R6/R7に流用可能なようです。
実際にYZF-R7に取り付けている方がいるので、確実ではあります。
ただし、値段が高い。
結果
BのMOTOFIZZ ナローフィットシートバッグを使用することにしました。
Aの無名メーカーシートバッグは、どうやってもR7のタンデムシートに安定して取り付けられません。
タンデムシートに巻き付けるベルトがR7のタンデムシートの細さに対応できず、限界まで締めてもユルユルでした。
BのMOTOFIZZ ナローフィットシートバッグはしっかりと取り付けられました。
並べてみると底面の幅が全く違うことが分かります。
ナローフィットシートバッグは無名メーカーバッグの半分もありません。
SS車の細いタンデムシートに対応するためには、バッグもこんなに細くないとダメなんですねぇ。