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子どもが乗れるキャリーケースで旅行をラクチンに

こないだ、新幹線で家族旅行に行ってきたんですよ。

7月なので猛暑が予想されました。(実際、35度オーバーの猛暑日でした。)
そのうえ、うちの子供たちは長距離歩きたがらないので、途中で抱っこ!と言われるに決まっています。
暑い中子供を抱っこして歩く地獄が発生することが容易に想像できたので、対策しました。

これです。
(画像は公式通販サイトより。)

結論

平坦なところはめちゃ楽。石畳や荒れたアスファルト道は微妙。
行き先を選ぶが買って損はない!

何を買った?

noricco(ノリッコ)のMサイズを買いました。
1台では100%取り合いになるので2台買いましたよ。
耐荷重は50kg。これは子供の重さだけなのか、中に入れる荷物の重さと合計なのか分かりませんが、後者だとしても体重35~40kg、小学4~5年生くらいまでは乗れそうです。
それくらいの年齢になれば恥ずかしがって乗らないでしょうから、十分ですね。

同じようなコンセプトの商品にキッズトラベルというものもあります。
というか、側面の模様もそっくりだし完全に同じもの?

押しごこちは?

冒頭にも書きましたが、駅構内、タイル敷きの歩道、店舗の中など平坦なところは最高です。
子供が乗っている重さをさほど意識せずに押していくことができます。
凸凹が少ないアスファルト道も結構いけます。

石畳や荒れたアスファルト道、ふかふかしたカーペットは辛いです。子供の体重が効いてきます。
子供に足漕ぎで手伝ってもらうか、素直に降りて歩いてもらう方が良いですね。

良い点

なにより楽です。
抱っこしないので体力を消耗しませんし、乗っている間は子供の機嫌がよいので精神も消耗しません。

大人のペースで移動できます。
子供の歩く速さに合わせなくてよいので、移動時間を短縮できます。

待ち時間は椅子になります。
電車待ち、施設の入場待ちなどに子供が座って待っていられるので、グダグダになりにくいです。

注意が必要な点

ハンドルがセンターからずれている影響なのか、キャリーバッグが進行方向に対して斜めになりがちです。
(真上から見た図です。以下同じ)


外側に振れた場合、周りを歩く人とぶつかりやすくなるので気をつけないといけません。
また、右下がり・左下がりの斜面ではこの現象が顕著に出る気がしました。

キャスターにストッパーがありません。
新幹線の中などでは不本意に転がらないよう注意が必要です。

点字ブロックのような段差に浅い角度で突っ込むとコケます。(自転車と同じですね)
子供が大きいほど起こりやすいように感じます。重心が高くなるせいでしょうか。

コケないためには、ある程度角度をつけて段差を超える必要があります。

荷物はどれくらい入る?

容量は65リットルです。
一般的なハードケースと同じように、中央から真っ二つに開きます。
ただし外側に子供用のハンドルやフットレストが飛び出ているので、180度全開にはなりません。
(画像は公式通販サイトより。)

今回は夏の旅行だったこともあり、親子4人・2泊分の荷物が1台に収まりました。
もう1台は子供のおもちゃやぬいぐるみ、帰りのお土産収納スペースとして活躍しました。

夏以外でも、親子4人・1泊分の荷物は収まると思います。