前の記事では組立まで書きました。
今回は動作検証(メモリのオーバークロック含む)とOSインストールまで書いていこうと思います。
最初の記事で書きましたが、購入したメモリはこちらです。
PATRIOT パトリオット デスクトップ用メモリ Viper White LED シリーズ DDR4 16GB (2 x 8GB) 3200MHz Kit PVLW416G320C6K
- 出版社/メーカー: Patriot Memory
- メディア: 付属品
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スペック上はDDR4-3200ですが、ただ差しただけでは3200MHzでは動作してくれないようです。
実際、何もせずに初回起動したところDDR4-2133で認識していました。
オーバークロックする前にまずMemtest86+でチェックしました。不良品だと困りますからね。
出勤前に回して帰宅後に確認。7Pass回してエラー無しでしたので良しとしましょう。
UEFI設定画面に入り、いよいよメモリクロックを変更します。
いまどきはXMPというプロファイルで管理されているようで、オーバークロックの設定も非常に簡単です。
普通は様子を見ながら少しずつクロックアップするのでしょうけど、3200対応を謳っている製品なのでいきなり3200で動かしてみます。
UEFI画面のOC Tweakerタブを開きます。
初期状態では
[Load XMP Setting]がAuto
[DRAM Frequency]がDDR4-2133 AUTO
となっていました。
[Load XMP Setting]をXMP 2.0 Profile 1
[DRAM Frequency]をDDR4-3200
に変更します。
変更を保存して再起動すると、OSまで無事起動できました。
この状態でもう一度Memtest86+でチェックし、7Passエラー無しで完走しました。
あとは、OCCTで負荷をかけて問題がなければ安心ですね。
OCCTはWindowsアプリなので、OSインストールを先にやります。
Windows10のインストールメディアは、DVDを焼くのが面倒だったのでUSBメモリにしました。MSの公式ページで紹介されている方法です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
かつ、手持ちのWindows8ライセンスキー(Windows10アップグレード履歴無し)を使用してクリーンインストールしてみました。この方法で問題なく認証できました。
マザーボード付属DVDからドライバインストールを完了したら、OCCTで負荷をかけてみます。
ツクモのブログ記事によると、メモリ負荷を掛けたい場合は"CPU:OCCT"にすると良いようです。
以下の設定(時間以外はデフォルトです)で3時間回してノートラブルでした。
全く問題なしですね。
以上、メモリのオーバークロックでした。
次はオーバークロックによる性能の変化を確認してみたいと思います。