環境
Synology DS118
Raspberry Pi 3B+
手順
基本的にこちらのサイトそのままの手順。
NAS側の作業
「コントロールパネル」→「ファイルサービス」→「SMB/AFP/NFS」タブを選択。
「NFSを有効にする」にチェックを入れ「適応」。
「コントロールパネル」→「共有フォルダ」で対象の共有フォルダを選択して「編集」。
「NFS権限」→「編集」でNFSルール(アクセス権限)を設定。
NFS権限画面に表示されている「マウントパス」は、マウント時に必要となるのでメモしておく。
192.168.xxx.yyy:/volume1/zzzzzz
Pi側の作業
nfs-commonパッケージのインストール。
$ sudo apt-get install nfs-common
→インストールされていた。もしされてなかったらインストールする。
NFSサーバのエクスポートリストを表示
$ sudo showmount -e 192.168.xxx.yyy
Export list for 192.168.xxx.yyy:
/volume1/zzzzzz 192.168.xxx.yyy
→NAS側で設定したNFSボリュームが表示されるはず。
マウントポイントの作成
$ sudo mkdir /hoge
マウント実行
$ sudo mount -t nfs 192.168.xxx.yyy:/volume1/zzzzzz /hoge
権限の設定
$ sudo chown pi:pi /hoge
$ sudo chmod 755 /hoge
自動マウント設定
$ cat /etc/fstab
→以下の行を追記
192.168.xxx.yyy:/volume1/zzzzzz /hoge nfs defaults,_netdev 0 0
「Network at Boot」の設定
$ sudo raspi-config
「1 System Options」→「S6 Network at Boot」→「<はい>」
→「Waiting for network on boot is enabled」と表示されればよい。
設定確認のため再起動
$ sudo reboot
→再起動後、NFSボリュームがマウントされていたら完璧。