私はいわゆるSandy Bridgeおじさんです。
(正確にはSandy Bridgeおじさん"でした"。もう脱出したので。)
※Sandy Bridgeおじさんについては以下の記事を参照。
要は、「今のままで性能的に困ってないしなぁ」と自作PCの組み替え時を逃し、2011年頃に組んだPCを大事に使ってるおじさんのことです。
うちの自作PCも2011年に組んだもので、構成はこんな感じでした。
- CPU:Core i7 2700K ←これがSandy Bridge
- マザー:P8Z68V Gen3
- メモリ:8GB×4
- グラボ:GeForce GTX 560Ti
- ストレージ:Intel SSD 100GB
ゲームもしないのにこんな構成にしたので、性能面では全く困ってませんでした。
マザーボードがWindows10にきちんと対応していない(Windows10用ドライバがオーディオとUSBしかない)ので、組み直したいと思ったことはこれまで何度もあります。
ですが、CPUベンチマークのスコアを見ると、その時々の最新CPUで組み直しても性能が大幅アップしないので、どうしても費用対効果がイマイチだなぁという気持ちが働きます。
それで今までずるずると来てしまいました。
ところが最近「AMD ryzen 5 2600が高コスパ」的な記事を多数見かけるようになり、久々に自作欲がくすぐられます。
何を隠そう、昔はK6-II、Athlon(Thunderbird、Burton)を使っていたアムダーなのです。気付けばパーツ一式を発注していました。
- CPU
AMD CPU Ryzen 5 2600 with Wraith Stealth cooler YD2600BBAFBOX
- 出版社/メーカー: AMD
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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- マザー
ASRock AMD B450チップ搭載 ATX マザーボード B450 Pro4
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2018/07/31
- メディア: Personal Computers
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- メモリ
PATRIOT パトリオット デスクトップ用メモリ Viper White LED シリーズ DDR4 16GB (2 x 8GB) 3200MHz Kit PVLW416G320C6K
- 出版社/メーカー: Patriot Memory
- メディア: 付属品
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- ストレージ
WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0B
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2017/08/18
- メディア: Personal Computers
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- その他パーツは流用
CPUは2600xとちょっと迷いましたが、2万円の壁は精神的に高く、2600に。
マザーボードは上記商品のmicroATX版であるB450m Pro4が売れ筋なのですが、どうせタワー型ケースに組み込むのでATX版にしました。
ryzenはメモリ速度が性能の鍵を握るようなので、DDR4 3200のオーバークロックメモリを選びました。別に光らなくてもよかったのですが、光ります。
SSDはm.2を使ってみたかっただけです(笑) NVMeではないので特に速いものではありません。
パーツ選びしてて驚いたのは、マザーボードやメモリ、CPUクーラーなどいろんなパーツに光り物が多くなっており、しかもマザーボードから発光色をコントロールできること。
純正CPUクーラーすら光ります。(ryzen 7を選べば。)
おじさんの時代は光るのはケースファンやケースそのものくらいで、どっちかと言えばキワモノ扱いだったのに、時代は変わりましたね。
あと、メモリがめっちゃ高い。昔と相場が全然違います。
現状維持で32GB積みたかったのですがあきらめました。
全体でかかった費用は5.5万円程度でした。
旧CPU、マザー、メモリを売却して1.7万円弱。
キーボードが壊れたThinkPadをヤフオクに出して1.5万円程度。
差し引き2.3万円の出費で楽しめるのだから安いものです。
(ちなみに、ノートPCを手放した話は別に書こうかと思います。)
組み立て以降は次の記事で。