こちらの続きです。
suzu-ha.com
Larkbox X 2023が届きました。
開封
天面には通風孔があります。上に物は置けませんね。
正面はUSBポート、ヘッドホンジャック、電源ボタン。USB Type-Cはフル機能対応で、映像出力も出来ますし、USB PD給電も受けられるようです。
「フル機能対応」の定義はよく分かりませんが。
背面はLANポート2個、HDMI、DP、USBポート。
LANポートの1つは2.5GbEです。2.5GbE対応スイッチを持っていないので動作確認できないのが残念ですが…
底面にはVESAマウント金具に引っ掛けるための窪みがあります。
側面は何もないので省略。
付属品はこれだけです。
起動
とりあえず起動してみます。中華プリインストールOSは信用ならん場合があるので、ネットワークはつながずにスタンドアロンです。
電源オンすると、CHUWIロゴが表示された後、Windows11のOOBEが表示されました。
ミニPCの中には「初期セットアップ済みでいきなり自動ログインされデスクトップが表示される」ような怪しい物もあるようですが、Larkbox Xは正しいお作法で作られていました。ちょっと拍子抜け。
初期セットアップ後は普通に動作しましたが、キーボードレイアウトが英語になっていたのでこちらのサイトを参考に修正しました。
キーボードレイアウトがデフォルトで日本語になってないのは、中華PCではよくあることみたいですね。
【Windows11】日本語・英語キーボードの切り替え | イメージングソリューション
バージョン情報です。
Windows11はバージョン22H2、ビルド22621.1485です。2023年3月公開のものです。
それと、N100のクロックが800MHzと表示されていて何かの間違いかと思いましたが、基本速度は800MHzで間違いないようですね。
ブースト時は3.4GHzなので、4倍以上にブーストすることになります。さすが省エネCPU。
PCWatchのコラムには起動時のキーボード操作でBIOS画面を呼び出せない的なことが書いてありましたが、実際はそんなことは無く、F2キー連打でBIOS画面を呼び出せました。
この後OSを入れ替える予定ですので、ブートオーダーを変更してUSBデバイスを最上位にしておきます。
変更前
変更後
次から、OS入れ替えを試行していきましょう。