こちらの続きです。
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はじめに
タイトルにも書いてますが今回は失敗です。
正確には、クローン自体は出来ていて、クローンした方のSSD(新SSD)から起動も出来たのですが、クローン元のSSD(旧SSD)を消去したら起動しなくなりました。何か手順が足りなかったのかもしれません。
最終的にはリカバリUSBメモリからリカバリしました。
こういう作業の前にはリカバリメディアをきちっと作成しておく&必要なデータのバックアップを取っておくのが大事です。(教訓)
SSDクローンの下準備
BitLocker暗号化の解除
暗号化された状態でクローン出来るか不明だったので、BitLocker暗号化を解除します。
設定のこの画面から「BitLocker ドライブ暗号化」を選んで
BitLockerを無効にします。
無効になりました。
セキュアブートの解除
UEFIの設定でセキュアブートも解除しておきます。
クローン実行
Acronis TrueImageでクローン
WDのSSDを入れたので、Acronis True Image for Western Digitalが使えます。
これを使ってSSDをクローンします。
www.westerndigital.com
ディスクのクローン作成を選び、
自動でいってみます。
クローン元のレイアウトを踏襲しつつ、Cドライブを拡張してくれるようです。
所要時間は測り忘れましたが、1時間も掛からなかったと思います。
クローンしたSSDから起動
UEFI画面内の起動順序で新SSDを先頭に持ってきます
Cドライブの容量が951GBと表示されています。
新SSDから起動できていますね。
ただし、回復パーティションは旧SSD側と認識されていました。
もしかしたらこれが敗因かもしれません。(が、どこが悪かったのか確認はできてません。)
旧SSDを消去
ここから先はスクリーンショットはありません。起動しなくなっちゃったので。
diskpartのcleanコマンドで、旧SSDのパーティションを全消去します。
コマンド実行イメージはこんな感じです。
list disk ⇒ディスク一覧が表示される select disk 0 (0のところは、list diskで確認した旧SSDのディスク番号を指定) list disk ⇒旧SSDに選択マーク(アスタリスク)がつく list partition ⇒パーティション一覧が表示される clean ⇒パーティション情報が消える
ディスクの管理画面でも、旧SSDのパーティションがなくなったことを確認します。
いったんシャットダウンして、UEFI設定画面に入ります。
起動順序で新SSDが先頭であることを確認します。(というか、リストから旧HDDが消え新HDDだけのはずです。)
最後にWindowsを起動します…が、起動しませんでした。
OS起動に必要な何らかの情報が旧HDDに残っていたとしか思えませんが、ググっても似たようなケースが見つけられず、詳細はわかりません。
次の記事では、リカバリUSBメモリからの復旧について書きます。 suzu-ha.com