子供たちがプログラミング教室に通うことになりました。
パソコンは教室のモノを使ってもいいし持参もOKだけれども、パソコンが変わるとキーボードレイアウトが微妙に違って混乱する子もいるので持参がおすすめ、という説明でした。
買い物は選んでいる時が一番楽しいw さっそく選びましょう。
もくじ
プログラミング教室向けのパソコンに必要な条件を考えてみる
安価であること
小学生のプログラミング教室でCPU負荷が高かったり大量メモリを使用したりする処理を行うことは考えにくいので、高スペックな機種は必要ありません。
今回はパソコンが2台必要ということもあり、なるべく安いものにしたいです。
Scratchが動作すること
子供たちが通う教室ではScratchを使いますので動作環境を確認します。
ScratchのFAQを見ると、Chromeなどモダンなブラウザが動けば良いようです。
OSは特に指定されていないので、Chromebookやタブレットでも大丈夫そうです。
また、CPUやメモリの条件もありません。
ただし、iPadでは右クリックメニューを出せない制約がありますし、Androidタブも経験上外付けキーボードの使い勝手が悪かったりするので、タブレットは候補から外しておきます。
LEGO SPIKEが動作すること
同じ教室でロボットも扱っていて、もしロボットをやりたいと言い出した場合はLEGO SPIKEを使うことになります。
こういうやつ。(教室のものを使うので自分で買いませんよ)
一応、これの動作環境も見ておきます。
動作環境ページによると、Win、Mac、iPad、Androidタブ、Chromebookと幅広く対応していました。
Windowsなら1.5GHz Core i3以上、4GB RAM以上となっています。
※同じCore i3でも第8世代の8145Uと第13世代の1315Uではマルチコア性能が3倍くらい違うので、「Core i3以上」って書き方もどうなのかな?とは思いますけどね。
サイズは大きすぎず小さすぎず
今はとりあえず10インチiPadでScratchをやってますが、このサイズではブロック配置などの操作がちょっと窮屈そうです。
かといってあまり画面がデカい機種は重いので、小学生が持ち運ぶのは辛くなります。
13インチ~14インチくらいが現実的でしょうか。
可能ならタッチ対応
子供たちはスマホネイティブ世代ですから、画面にタッチしたくなるんです。
そして、Scratchはタッチ操作でブロックを動かしたくなる画面になってます。
可能であればタッチ対応の機種にしたいです。
ただ、価格は相応に高くなるので必須条件にはしません。
要件をまとめると…
OS
Windows11とします。
ScratchとLEGO SPIKEの動作環境を考慮するとMacやChromebookでもよいのですが、Macは価格面で、Chromebookは汎用性の面で、それぞれ却下しました。
CPU
Core i3、または後継モデル(?)のCore 3とします。
Ryzen3でも可とします。
メモリ
8GBとします。
ScratchとLEGO SPIKEの動作環境的には4GBで足りますが、経験上、4GBではOSを稼働させるので精一杯で、アプリが快適に動きません。
ストレージ
256GB以上とします。
プログラミングで大きなデータを保存する予定はありませんが、Windows11のバージョンアップ(24H2とか)の際にそれなりに空き容量がないと詰んでしまうので、128GBモデルは避けました。
ディスプレイ
13インチ~14インチ、可能であればタッチ対応とします。
機種の候補
条件に合う機種をいくつか挙げてみます。正直、あまり無かったです。
Lenovo V14 Gen 4 AMD
価格:¥54,802(記事作成時点)
OS:Windows 11 Home 64bit
CPU:AMD Ryzen3 7330U
メモリ:8 GB
ストレージ:256 GB SSD
ディスプレイ:14インチ 1920 x 1080 タッチ非対応(カスタマイズでのタッチ対応も不可)
Lenovoの安い機種です。
自分のPCはIdeaPad Gaming、その前はThinkpadを使っていた時期もあり、目立ったトラブルもなかったので個人的にはLenovoパソコンを信頼してます。
Dell Inspiron 14
価格:¥66,980(記事作成時点)
OS:Windows 11 Home 64bit
CPU:Intel Core i3 1305U
メモリ:8 GB
ストレージ:512 GB SSD
ディスプレイ:14インチ 1920 x 1200 タッチ非対応(カスタマイズでのタッチ対応も不可)
Dellの安い機種です。
Lenovo V14より1万円高ですが、そのぶんストレージは倍増、ディスプレイの縦ドット数は1080ではなく1200となっており、スペックは上がっています。
凄い昔の話ですが、20年ほど前に使っていたInspironが2台とも不具合があったので、個人的にはDellの印象はよくないです。
HP 14-em
価格:¥67,800(記事作成時点)
OS:Windows 11 Home 64bit
CPU:AMD Ryzen 3 7320U
メモリ:8 GB
ストレージ:256 GB SSD
ディスプレイ:14インチ 1920 x 1080 タッチ非対応(カスタマイズでのタッチ対応も不可)
HPの安い機種です。
上記2機種と比べると、Lenovo V14くらいのスペックでInspiron 14くらいの価格なので、ややコスパが劣って見えます。
番外編:FMV Chromebook 14/F FCB143FB
価格:¥65,900(記事作成時点)
OS:Chrome OS
CPU:Intel Core i3 1115G4
メモリ:8 GB
ストレージ:128 GB SSD
ディスプレイ:14インチ 1920 x 1080 静電容量方式10点マルチタッチ
却下すると言ったはずのChromebookです。富士通製です。
Chromebookの中では高スペックで上記のWindows3機種に負けず劣らず、さらにタッチ対応ディスプレイ採用です。
職場で富士通のLIFEBOOK Uを使っており凄く使い勝手が良いので、富士通も好きなメーカーです。
ただ、Windowsと同じ金額を払ってChromebook買うのか?という思いがあり、どうしても手が出ません。
Chromebookに抵抗がない方には良い選択肢だと思います。















































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